昨日書いた日記のことの流れ

昨日の日記の続き。


事の流れを簡単にまとめると,取引先と受注料金の件で少しもめたのがきっかけだった。もめたと言っても,それ自体はそんなに大きなことではなかった。問題は,話をまとめたいので事務所に来てくださいって言われたときに,都合がつかないと言って話を先延ばしにしてしまったことだった。


来てくださいといわれたときに行っていれば,話しはそこで済んでいたのだろう。実際,少し都合をつけにくい時期であったのだが。


しばらくの間,取引先との連絡は途絶えた。向こうから特別何か言ってくるわけでもなかったし,営業の方と連絡をとって仕事も進めていたので,もういいのかと思っていた。先延ばしにしたときに,お金のことに関してはそちらに全てお任せします,という風にこちらの意向は伝えてあったので,先方はそれで了承してくれたのかと思っていた。


しかし昨日事務所に行って話を聞いたところ,こちらが先延ばしにした以降全く連絡をしてこないと思っていたらしい。今にして思えば,こちらが先延ばしにしてくれと言ったのだからそのアフターフォローはすべきであった。先方との連絡が途絶えた(約1ヶ月間)ことについて何か感じ,あいさつをしに行くなど行動を起こしておくべきであった。


問題がお金の件であっただけに,先方にとってもこちらにとっても慎重な問題である。お金の件についてしっかり動けない人間として相手の目には映ってしまった。先方からはお金の件に関しては,きっちりとしなくてはならないとご指摘を受けた。


もうひとつ,こちらの対応として不適切であった点を指摘された。それは,取引において各書類に署名した人物と,もめた時に対応をした人物が違ったことである。つまり,向こうからすればもめているときに責任者が出てこなかったという風に見えたという。


判子を押したり,署名したりすることは,自分が責任を持つということを了承したということだと教えていただいた。もめたとき,対応の窓口は全て僕が担当し,署名した人間はまったく会話には出てこなかった。自分達の対応がどれだけマナーや常識を逸脱していたのかと痛感し,反省した。


明日に続く・・。