シリコンバレーになぜ行くのか?キャリア考察しながら,関係ない記事を読んでた

タイトルから「ダメじゃん!!」って感じだけど,まぁまぁまぁ・・。


先日の日記に書いた,JTPAシリコンバレーツアー応募の際に必要となる志望動機準備のため,今日は自分のキャリアについてしばし考察してみた。と言っても,結果的にはTech総研の記事を読んだだけなのだが。


僕はシリコンバレーに,向こうの文化を身をもって学び,インターネットに関する先進的技術やサービスについて学ぶために行く。


僕が考える自分のミッションは,インターネット業界の発展に貢献することだ。シリコンバレーで学んだことはいつか日本に持ち帰り,日本発のアプローチでインターネットにイノベーションを起こしたいと考えている。※日本に持ち帰る願望はあるが,その辺の国境を考えずにインターネットに対して自分にできることやりゃいいじゃんという考えも最近はある。


自分のミッションを達成するため,今後のインターネット業界の成長を担っていくためには,シリコンバレーでの生活を体験しておくことには大きな意義があると思っている。


さて,ではシリコンバレーにはどうやって行けば良いのだろうか?大きく分類すると,大学へ行くか,企業に就職するかになると思う。以前,シリコンバレーに詳しい方にその辺について相談したことがある。シリコンバレーで職を探す方法としては,社内転籍か留学が一般的な方法のようだ。


社内転籍であれば,外資系の会社に勤めてチャンスをうかがうという感じになるだろうか。Webエンジニアとして社内転籍でシリコンバレーに渡った人と言えば,シックスアパート宮川達彦氏は良いロールモデルだろう。はてなシリコンバレーに法人を設立したように,外資系の企業に勤めなくても,日本法人で働きながらも向こうに行くチャンスは今後あるかもしれない。


大学院はどうだろうか?スタンフォードの大学院を目指すのがメジャーな気がする。僕は,大学では経営学部にいる。今まで,独学でWebサイト構築の手段としてプログラミングを学んできた程度なので,コンピュータサイエンスという学問に関する素養があまりない。来春からWeb系企業に就職することが決まっているが,工学部や高専出身の同期になるエンジニア達と比べると,今までに学んできたことのバックグラウンドの違いをよく感じる。これは,僕はコンピュータサイエンスに興味がないという意味ではない。むしろコンピュータサイエンスを学びたくて仕方がない。そんな僕がスタンフォードの大学院を目指すとすれば,やはりコンピュータサイエンスを専攻するのが一番自然だろう。しかし,先に述べたように,僕は大学で理系の勉強をした訳ではないので,自分の様なケースの人が理系大学院を目指すことはありうるケースなのか?やっていけるのか?と,色々と悩む。それとは別に,僕が向こうの大学院を目指すとすると一旦就職してお金を貯めてから行くことになるので,経済面・年齢面にかんする疑問や不安も生じる。


と,ここまでの思考の流れは今日考えたことではなく,これまでに既に考えていたことだ。今日は,将来の参考になるような,シリコンバレーに渡った日本人のケースを知れたらいいなと思って,ネットを漁ってみた。(※読んだ記事は一番下に記載した)結果的には,本来の目的と関係ない記事がほとんどになってしまったが・・。


記事を読んで,エンジニアが主人公の情熱大陸を見たような気分になった。そして,以下の様なブレークスルーを得た。


・今この時代にWebエンジニアという職に就くことができたことを誇りに思う
・バットを振り続ければ,ボールはだんだん当たってくる(奥一穂氏)
・現状に甘んじない(まつもとゆきひろ氏)
検索エンジンを作るのに必要なのは,特別スキルはいらない。
・パッション!!パッション!!
・できないって思ったら,できない。グーグルを破るテクノロジー企業は必ず現れる!!
・プロ意識をもち、理想とするエンジニアを探して彼をまねて、どんな場所にでもおくさずに顔を出す(新井俊一氏)
・もう,とにかく楽しんじゃおう


今回はWebエンジニアというカテゴリにしぼって,シリコンバレーに渡った日本人のケースを探した。しかし,そうした日本人のケースは現時点では絶対数として少ないのだろう。意図していたようには,日本人の先行ケースを見つけることはできなかった。次回はWebエンジニアに絞らずに,情報を収集することにする。



グーグル、はてな近藤淳也シリコンバレーで突撃取材/Tech総研:
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001027


オープンソース開発を楽しむための“譲れないルール”/Tech総研:
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001009&rfr_id=kanren


梅田望夫氏が提案“2007年ITエンジニア進化論”/Tech総研:
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000883&rfr_id=kanren


ブログの話題を発見!「Kizasi Search Engine」開発者/Tech総研:
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000997&rfr_id=kanren


生まれた時からプログラマ☆興味と感性で世界を驚かす/Tech総研:
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000845&rfr_id=kanren


アマゾン ジャパン社長は香港生まれの航空会社出身者/Tech総研:
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001142&rfr_id=kanren


ブログ検索の世界標準を狙う“企画屋”エンジニアたち/Tech総研:
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000889&rfr_id=kanren