引越しの準備を少しずつ始めてます

来春から東京で働くため,最近少しずつですが身辺整理を始めています。就職活動時に企業から大量に送られてきた資料や,読み終わって(読まずに放置のものも・・)積み上げられた雑誌類,もう着ない衣類などを処分しまくっています。使うかもと思って残しておいたものも,覚悟を決めて処分しています。


突然な話題ですが,何か今日ふと思ったこと。


僕には姪が2人いて,もうじき3歳になるのと生後1ヶ月のがいます。小さい子どもってのは、周りの大人がしっかり見ていないと生きていけません。そんな姪達を見ていると,人間ってのは周りの大人にすごい助けられて日々成長しているんだなぁと思います。僕は,自分がそうやって周りの人達に助けられて自分が大きくなったことや,命の尊さ,親の愛情に対する感謝や喜びの気持ちが希薄だったように思います。10代のころは色々ワガママを言って,両親や姉達を困らせたものです。


実は僕,赤ん坊を身近に見たのも,抱いたのも,姪が初めての経験でした。僕は4人姉弟の末っ子として生まれ,一番上の姉とは10も歳が離れています。自分が一番末っ子だったので,自分より下を世話する機会がなく,近所に生まれたての赤ん坊がいる親しい知人も残念ながらいませんでした。


きつく抱きしめたら潰れてしまいそうな赤ん坊を見て,命の尊さと弱さを感じました。初めての抱っこで,首がすわってないから気をつけてとか言われると,下手をして取り返しのつかないことになるんじゃないかと不安でぎくしゃくしてしまいます。


こうして本当に小さな命の姪達を見ていると,日々の生活への取り組み方が少し変わってきます。親が子を心配する気持ちが理解できるようになってきたし,自分の命や生活・人生を大切にしようという気持ちになります。


将来自分に子どもができたら,末っ子の子でも生まれたての赤ん坊を身近に見て学べるような機会を用意したいなと思います。