JTPA SVツアーに応募した

今日の午前中,SVツアーに応募した。今まで応募用紙の質問への回答を可能なだけ推敲してきたけど,応募締め切り(12月15日だけど)をうっかり過ぎてしまうということのないよう,ここらでケジメをつけて応募することにした。

あとは吉報を待つのみだぁぁぁぁ!!

さて,SVツアーの質問に,

質問4. あなた自身についてウェブ上で公開されている情報があればその見出しとリンクを列記して下さい。ブログ、作品その他なんでもかまいません。

というのがあったので,このブログの URL を記載しておきました。選考をするJTPAのボランティアの方がこのブログを見に来られる可能性があるということなので,シリコンバレーがらみで日記を書いておきましょう。


今日は「自分で行かなきゃならない行くことにしたシリコンバレー」と題して,僕の中のシリコンバレーにまつわる話を書きます。


実は僕は,シリコンバレーへの進出を戦略の1つに入れている企業から内定をもらったことがあった。内定後,シリコンバレーへの想いを言っているうちに将来的に行かせてもらえそうな可能性を感じるようになり,内定の承諾をしようってとこまで行っていた。シリコンバレーへ本当に行けるのかどうかは,約束された訳じゃないし確証もないんだけど,何度も社員さんと話をして自分のスタンスまでは理解してもらえたので,可能性として0%ではなかったと思う。


でも最終的に僕はその会社には行かなかった。今でもこんなにシリコンバレーへ行こうとしているけど,可能性の内の1つを僕は断ったのだ。


何でそういうことにしたのかは,フィーリング(直感)に近いところもあったように思う。1つ,影響として大きかったのは,僕がそんなにもシリコンバレーを目指していることをある方に話したとき,その方から「会社に行かせてもらえるとかどうこうより,自分の力で行けばいいじゃん。」的なことを言われたことだった。よくわかんないけど,何故かこの言葉は僕の決心を鈍らせた。


会社が行かせてくれるのなら,それを利用して行った方が,資金だってあるんだし生活の保障だってある。それは別に文句を言われる筋合いのないリスクヘッジも含んだチャンスだと思ってた。でも,何だかそのときは無性に考えないといけない気持ちになって,行かせてもらえるとかそういうのを抜きにして考えてみた。


「もし,自力でシリコンバレーを目指すってなったとき,僕はどうやって行けばいいんだろう?」※ちなみに自力でと言っても,本当に単身あてもなく乗り込むということではなく,「会社が行かせてくれる」というアドバンテージを抜きにして考えてみるという意味。


会社から得られるアドバンテージを抜きにして考えたら,自分の実力をつけるしかないっていうふうに考えがいった。そしたら自然と今なすべきことに目が行った。そして今の自分じゃ目指すことはできても,まだ実際には行けないだろうという力のなさを痛感した。今の自分が世界をフィールドに仕事ができるようになるには,もっと日本国内で成長できる会社に行かないといけないと思った。そういうことで僕は,僕の決心を鈍らせるあの一言を言った方のいる会社へ行くことにした。


どちらの会社のほうが成長できるか?それは実際に行って働いてみないと分からないことなので,結局のところどちらのほうが良かったのかは定かではない。でも,僕は今の選択で正しかったと思ってる。どんな会社を選んでいたとしても,遅かれ早かれ僕はきっとそこ(シリコンバレー)に行くことになるって考えたとき,そのときの自分が最もベストな状態になれているのは,きっと今の会社で間違いない。


ちょと格好をつけた言い方をすれば,僕はシリコンバレーを本当に目指すために,シリコンバレーへ行ける可能性の1つを潰して険しい道を歩むことにした,ということになる。自力で行くために,今のこのタイミングでシリコンバレーへ行っておきたいのだ。だから僕はツアーに応募した。どうか受かりますように!><