SVツアーの応募、今日が締め切りですね!



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先ほど JTPA のサイトにて確認しましたが,

2008年3月6日から9日に開催される第6回シリコンバレーツアー (SvTour6)の応募〆切りが迫って参りました。応募期日は2007年12月15日 (アメリカ太平洋時間)となっております。まだ応募されていない方はぜひお見逃し無く!


〆切りは日本時間では2007年12月16日 17:00 となります


ということらしいです。応募する方は,まだ間に合います。


以下に,「SV ツアーへの応募をきっかけに,ネット上でシリコンバレーへの想いを発信しだしたことで得られたメリット」という側面から,masutaro がブログというメディアへの想いをつづります。


以前より,リアル生活においてはシリコンバレーに行きたいという想いを主張することはあったのだけど,SV ツアーへの応募をきっかけに最近ネット上でも主張することが多くなってきた。


ネットでシリコンバレー関連のことを書くようになってから(と言っても,わずか数週間くらいの話なんだけど),何だか僕の身の周りに少し変化が起きた感じがする。この数週間で,過去の SV ツアーに参加した方や今回応募した人と mixi で知り合ったり,はてなスターを押してもらったり,その方達とリアルでお会いしたり,年長者の方から応援のメッセージを頂いたりした。


今までは想いを一方通行で語るだけだったのに,ネットを活用することによって僕の発信を受け止めて反応してくれる人達に出会うことができた。そんな人達と出会い,その人達と関わることで,得体のしれない(自分が知っているのは見聞した情報だけで,実際に行ったわけじゃないしね;-) )シリコンバレーのことが以前よりはちょびっと分かった気がするし,心の距離もちょびっと近くなった気がする。シリコンバレーを目指すにあたって,滞在中の人や過去に行った人,目指している人など,シリコンバレーに関わる人達と関わることは重要なファクターだと知った。リアルでそういう知り合いを増やしていくのは難しいけど,ネットでなら場所や時間,人脈などの制約に関係なく増やしていくことができる(もちろん,ネット上限定の知り合いではなくリアルで交流できるようになるのが望ましいんだけど)。


無関係な人にいくらシリコンバレーについて熱く語っても得られるものは自己満足だけだったけど,ネットを活用すると他者からコメントで意見をもらったり,はてブはてなスターなどを媒介にリンクやトラックバックをたどって行って自分では見つけられなかった情報にたどり着けたり,得られるものが多い。


こんなことなら,もっと早くからネットを発信の場として活用しておけば良かったと思うくらいに,そのアドバンテージを身を持って体験した。自分の想いを書くという能動的な使い方で,ネットの価値は変わる。どんなにネットの価値を分かったつもりでも,ブログを書いている人にしか分からない価値があると思う。僕はネットを活用している側の人間だと思っていたけど,長らくネット上の情報を読むだけの受動的な活用にとどまっていた。どうやら僕はネットの効用の半分もまだ知らないらしい。


自分の想いを発信するのにまだネットを活用していない人はもっと活用すべきだよと教えてあげたい。夢ややりたいことは,もっとネットに書いて行動していくべきだよ,と。もちろん,ネット上に書くという行為には,批判や誹謗中傷など負の面だってある。でも,それを補って余りあるほどのメリットがあることは,著名な方々が既に言及しているし,実証しているのではないだろうか。この時代に生まれて,ブログを活用しない手はないよ!!


ブログを始めて2ヶ月ばかり(過去にも書いていたが,どれも続かなかった)の人間がブログのメリットについて語るという大変おこがましい行為に出てしまったけど,それくらい意思発信をすることの重要性と面白さを感じたのだ。継続してブログを書き出す前に読んだ梅田望夫さんの「ウェブ人間論」を,改めて注意深く読み直すと新たな見解を得られるかもしれない。


SV ツアーへの応募をきっかけに起きた僕の身の回りの変化,進展は本当に素晴らしいものです。絶対に行きたいツアーだけど,仮に落ちたとしても,得られたものは大きかったと言えるでしょう。以下に,SV ツアーがらみ(と言っても,直接は関係していないものもあるんだけど)で最近読んだエントリのリンクとコメントを書いておきます。


■第6回シリコンバレーツアー募集開始! - Hacking Life
http://d.hatena.ne.jp/beatinaniwa/20071205
id:beatinaniwa さん,はてなスターのクリックありがとうございました。それをきっかけに id:beatinaniwa さんのブログを読み,応募者への応援メッセージありがたく頂きましたし,自分では見つけられなかった情報にたどりつくこともできました。


■2007-12-11 - 読谷の飛行場に想う。
http://d.hatena.ne.jp/Ryu-Higa/20071211
id:Ryu-Higa さん,同世代でシリコンバレーを目指している人の存在を知り,そして id:Ryu-Higa さんのブログを読んで非常にモチベーションがアップしました。シリコンバレーを目指すにあたって,他の人はどんな風な想いを抱いているのかを垣間見ることができたのは,非常に有意義なことでした。お互いツアーに参加できるといいですね。


■On Off and Beyond: シリコンバレーツアー追加事項:学部生の方ぜひどうぞ
http://www.chikawatanabe.com/blog/2007/12/post-7.html

■サンフランシスコで昼食を:第7回 JTPAシリコンバレーツアーに参加|gihyo.jp … 技術評論社
http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/sanfrancisco/0007
来春から社会人として就職するが,大学院を目指すという選択肢の可能性と勇気を得た。


■第5回シリコンバレーツアーの募集が始まります:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
http://blog.japan.cnet.com/kenn/archives/003361.html
見聞でしか知らないシリコンバレーに行くことを人生のプランに組み込むのは,正直,自分でもたまに無謀なんじゃないかと思うときがある。どんなに著名な人が素晴らしいところだと言っても,自分にとって本当に素晴らしいところかどうかは,実際に行って生活しないと分からない。僕は江島さんが上のエントリで言っている,環境によるレバレッジ効果というところまで具体的に考えてはいなかったけど,漠然とはしながらもエンジニアとしての生き方を考えてシリコンバレーを目指そうと決めたことに意義はあったのか,と江島さんのエントリを読んで感じた。


■採用説明会での資料を公開します。 - IT戦記
http://d.hatena.ne.jp/amachang/20071210/1197277203
amachang が資料の中で,「こんなに面白い職業,他にあるんだろうか?」っていう風に言っているところにすごい共感。自分自身が Web に携わりながら,本当にそう思う。この時代に生まれてきて,エンジニアとして Web に携われることを本当に幸せに僕は思っている。