選考の結果がきました

選考の結果、残念ながら、今回は参加を受け入れられないことになりました。
恐縮ながら、ご了承下さい。

JTPAボランティア

残念な結果ですが,仕方ありません。志望動機をブラッシュアップして,来年もチャレンジしようと思います。


物事が簡単に進むと,慢心してしまい思考停止に陥りやすい(僕の場合はですが・・)。だから今回のツアー参加が簡単にはいかなかったことは,慢心せず今後頑張っていくために僕に課されたハードルなんだと思う。何でも簡単にできてしうまうのはつまらないものだ。難しいからこそ挑戦のしがいがある。


応募を決意してから今日までの流れというのは,下のような感じなんだけど,

応募を決意 〜 応募書類作成 〜 応募 〜 結果待ち 〜 今日


応募を決意してから今日までずっと熱狂状態にあったので,落ちたショックで少し冷静さを取り戻し,今は自分の思考を客観的に俯瞰できる状態にあるように思う。冷静な気持ちで「僕はシリコンバレーに本当に行きたいのか!??」と自問自答してみたが,行きたいという気持ちに変わりはない。


でも,ここ数日間(もしかすると1年くらい)の僕の熱狂は「シリコンバレー」にではなく,「ツアー」に向けてのものだったのかもしれないと思った。梅田望夫さんや江島健太郎さん,宮川達彦さん,渡辺千賀さんなど,シリコンバレーに住む著名な日本人の人たちに会えるというミーハー的な気持ちがなかったと言えばウソになると思うのだ。


もちろん,ミーハーな気持ちでツアーに応募したわけじゃない。近い将来シリコンバレーに本当に住みたいと思っていて,行くにあたってそこがどんなところなのかを知り,目標を実現するためのヒントを得たいと思って応募した。自分に対して厳しめの見方をしてそう思うことだが,少し「シリコンバレー」に真っ直ぐ進むべきベクトルが手前の抽象的なところで止まってしまっていたかな,と思うのだ。


それと,自分の中にアメリカンドリームならぬ,シリコンバレードリームのようなものがあるのが少し気に入らない。ドリームを感じることは悪いことではないけど,日本ですべきこと,自分の実力を磨くという部分を忘れてはいけないのだ。今の僕は圧倒的にドリームのほうばかりを見ている。

似たようなことを昔のエントリにも書いてる

http://d.hatena.ne.jp/masutaro/20071121/1195654783


ツアーは今後,ますます応募者が増加して参加が難しくなるだろう。行けるか分からないツアーを頼りに「ツアーをきっかけに僕のシリコンバレー計画は始まる」みたいな考えでいると,行動が出遅れてしまう。どうやって向こうへ渡り住むかということを真剣に考えないといけない。


実は最近,大学院への進学も考えてる・・・。