今日は東京駅でとある人と会ってきた
今日は、東京駅でベンチャーを立ち上げている方(まだ学生で22歳の方)とお会いしてきた。ウェブサイト製作における、エンジニア視点からのノウハウを聞かせて欲しいということで相談に乗りに行ったのだ。実はその方と会うのは今日が初めてでした。
その方は、内定していた企業を断って、ベンチャーキャピタルの方から出資を受けて企業したらしい。最初は就職する気でいたらしいんだけど、大口の出資を受けられることが決まり、「企業に勤めるよりも、起業するほうが絶対に成長できる!」と確信して、起業することを決意したという。
終始なごやかに話は進み、「若くしてこういう風に行動している人と接するのは、刺激的だな」と思いつつ、1時間30分程度話した。
ただ、話している途中、その方が口にした言葉で、聞きたくなかった言葉があった。
「Google以上の企業はもう出てこないんじゃないかと思うんですけど^^」
この言葉、聞くだけで気分が萎える気がした。
無論、100%そう思っているわけではなく、言った本人は「それくらいGoogleって巨大な存在だよね」っていうニュアンスだったのだと思う。でも、イノベイティブなものを生み出そうと心から真剣に(狂信的に)考えている人は、口が裂けてもこんなことは言わないと思った。
僕自身、少し前まではそんな風に思ってしまうこともあったけど、最近はそんなこと、絶対に考えないようにしてる。考えるだけで、自分の理想が崩壊するような気がする。堀江さんは昔、著書でこんなことを書いてた。
諸行無常という言葉が示す通り、万物は常に流転している。
「100億稼ぐ仕事術」より引用
世の中で永久不滅のものなんてないのだ。必ずやGoogleを超えるテクノロジは出現する。
それを作り出す活動に自分も関わることが出来ていたら、うれしい。僕は本気でそう思ってる。
大体、ひとつの企業が未来永劫勝ち続けている業界なんて、まったく面白いと思わないよね!
※大言壮語なことを言っていると思われた方、思いは言葉にすることで実現するという例があります。ブログを書くようになってから、少しスパイスの効いた(出会い、チャンス、気持ちの整理・・etc)人生が送れるようになりました。だから、僕はブログを通じて、思っていることは、これからもどんどん言って、行動するようにしていきます。
と、まぁ少し話はそれましたが、今日お会いした方の事業は、世界を変えるようなサービスというのではなく、世間に広く普及するサービスを作ることがゴールということでした。価値観は人それぞれ異なるもの、上記のような考えの相違はありましたが、ぜひぜひ頑張ってサービスの開発を頑張って欲しいと思いました。