一夜あけて、昨日の日記を読んで思ったこと

昨日の日記を一夜あけて読み直していて、ふと思うところがあったので、それを書いてみる。


昨日会って話をしてきた学生の方は、投資を受けて起業したと昨日の日記で書いたが、投資のきっかけや出資してくれているキャピタルの話を聞いていると、シリコンバレー風なスタイルだなと僕は思った。それがきっかけで、3月5日〜3月13日までシリコンバレーへ行くという話をその方にしたら、「いいですね!きっと、すごい成長ができますね!」って言われた。その時、僕は軽く「いやまぁ、7日くらいの短期なんでねぇ・・^^」と答えてしまったのだ。


一夜あけて日記を読み返して、ふと思うところがあったというのは、ここである。


恐縮そうに振舞ったという意味合いもあったのだが、自分が発した言葉だから、その言葉に含ませた心境のことは良く分かる。僕には7日間で絶対に成長して帰ってくるということを確信し切れていないところがあったのだ。


誤解のない様にしておくと、成長できないと思っているわけではない。成長できると思っているのだけど、自分のこれまでの経験からでは算出できない未知の領域に対しての不安と期待感が、曖昧な心境を作り上げている。


今の自分の心境を考えると、昨日の学生の方の発言の意味は多様に捉えられる。真剣に考えれば考えるほど不安要素があれこれ浮かんできて、臆してしまうときもあるんじゃないかと思った。


そんなことから、昨日の日記に書いた苦言は、少し言いすぎだったと思った。


シリコンバレー行って、必ずや成長して帰ってきます。