自転車と自転車ですれ違うときに上手くいくメソッド
自転車で走っていると正面から自転車が来て,「どっちによけよう・・」と考えながらよける動作をしていたら,正面から来ている自転車とよける方向が一緒になってしまって,あたふたすることありますよね。歩いているときにも同様なことがあると思います。
最近,ちょっと人通りの多いところを自転車で通ることが多いです。正面から自転車が来るたびに毎回ゆらゆらと相手を伺っていたのでは,ストレスフルです。
そこで,最近思いついたことがあります。
正面から自転車が来たときは,右か左か行く方向をさっと決めて,少し下にうつむくのです。そして,そのまま決めた方向にこぎます。こうすると,相手側は自律的にこちらをよけて行ってくれます。この時注意したいのは,下を向くと言っても1.5メートルくらい先の地面を見る感じで,本当に下にうつむくわけではありません。万が一相手が突っ込んできても大丈夫なように,前方の状況は監視しておきます。
これで結構お互い慌てることなくすれ違いをすることができます。
それでは何でこれで上手く行くのでしょうか?僕は上手くいく理由について以下の3点を思いつきました。
1.こちらがあまり前方を見ていないことを相手に気づかせて(下にうつむくのはこのため。目をそらす程度だと前方を見ていないことがアピールできない),相手に思考の判断を委ねる。こっちはひたすら最初に決めた方向に突き進む。
2.目があった状態で,相手の動作を追ってしまうとお互いに’探りあい’,’混乱’の状態になってしまい,’右’’左’’右’’左’とあたふたすることになる。こちらはうつむいているので,相手は落ち着いて思考できる。
3.通常,目があった状態で「俺はこのまままっすぐ行くから,そっちがよけろ」的な雰囲気をモンモンと出して行くと,相手はよけてくれない。目をそらして下にうつむくことで,こうした険悪(?)なムードにならなくて済み,相手は柔軟な対応でよけて行ってくれる。
いかがでしょうか?まぁ,僕の個人的主観なので,全然あたってないかもしれませんが。
注意点としては,少しの間とは言え下をうつむくので前方に注意をすること,必ず上手くいくわけではないので,このメソッド(?)を過信しすぎないこと,などが挙げられますかね。
歩いているときでもこの方法はいけるんじゃないかと思います。車の場合はうまくいかないのでやらないほうが良いでしょう^^
混雑する道を自転車で通る方で,試したら上手くいったという方は,ぜひご報告を。